chibi2day’s blog

鶴山城でお殿様に俳句を教えていた俳人(岡山県産)の子孫が書く俳句のブログです。そろそろアマチュアを卒業したいと思う今日このごろです。

【俳句の勉強7か月(11)】白玉

 

 

 

🪭今年秋に以前在籍していた俳句結社に戻る予定です。それまで、強化の為に勉強しています。その11回目です。はてなブログでは、11回目以降を投稿します。宜しくお願い致します。

 

 

 

3月30日の季語は「白玉」。某総合雑誌の兼題です。

 

 

 

とにかく一句詠んでみました

 

 

白玉食む一匹となりし女子高生 さお

 

📝女子高生が団体で毎日、和風スイーツを食べに地下街にあるお店に寄ってました。楽しい思い出です。「卒業したら皆で旅行しよう」とか言ってました。皆、ほんとに旅行したんだろうか? 私には儚い高校時代でした。

 

 


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「きごさい」より引用

 

 

 

 

⚪白玉の句

 


わが影とゐる白玉の冷ゆるまで 神尾久美子

 

出されたる白玉に顔かいてある 星野立子

 

妻去るに白玉艶を消しにけり 萩原麦草「麦嵐」

 

深川や白玉なんどのどすべる 野澤節子

 

白玉にとけのこりたる砂糖かな 高浜虚子

 

 

 

 

もう一句詠みます

 

 

連絡帳に「白玉」生きて母帰る さお

 

週に一回母が行くデイサービスのおやつのお話。連絡帳に毎回、母が何を頂いたか書いてある。前もって知らされてない。つまり事後報告。今日は白玉を食べさせたのか、と思った。母は粘っこいご飯で喉を詰まらせる。白玉、大丈夫だったのか、と思った。

 

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image/暦生活

 

 

《image引用元》

https://www.543life.com/shun/post20200806.html